モッツァレッラ
モッツァレッラ(伊語: Mozzarella)は、イタリア産のチーズの一種である。モッツァレラ、モザレラとも表記される。イタリア南西部のカンパニア州が原産。くせの無い味わいで、独特の弾力ある歯ごたえが特徴である。熟成工程を経ないため、フレッシュチーズに分類される。
モッツァレッラという名前は、その製法にちなみ、「引きちぎる」を意味するイタリア語「mozzare」に由来するとされる(硬い表面が無いため、「シャツを着ない」を意味する「scamozzata」を語源とする説もある)。
製法
「パスタフィラーラ」と呼ばれるイタリア南部独特の製法によってつくられる。乳が凝集した状態であるカード(イタリア語ではパスタ(Pasta)と呼ぶ)に湯を注いで練り、餅のような弾力がでてきたところで、引きちぎって整形する。重さはひとつ約280グラムが標準である。
食べ方
そのまま食べてもよいが、味や香りにくせがないのでパスタやピザ、グラタンなどの料理に広く使われる。
生のモッツァレッラのスライスとトマトのスライスを合わせてバジリコを添えたサラダは、インサラータ・カプレーゼ(Insalata Caprese; カプリ島のサラダ)と呼ばれ、カンパニアの前菜の定番である。